気になる女性や、親しくなりたい人に対して、最初はどのようにしてお近づきになれば良いのがわかりません。
急に親しみを込めて話しかけても上手くいく気がしないし・・・。
何か何気なくスムーズにお近づきになれる方法があったら、知りたいですよね?
そこで今回は、気になる女性や親しくなりたいと思ってる人と、親しくなる戦略として、成功率が高い方法を1つ紹介しましょう。
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気になる人へのアプローチ方法で「手みやげ」が上手くいくって本当?
もっともここで親しくなるというのは、なにも男女の関係ばかりではありません。
以前、編集者をやっている方が作家にアプローチするときに、その作家の秘書と、どうすれば気心の知れた仲になれるかと試行錯誤した中で得た方法論です。
高名な作家に原稿を依頼するとき、最初から電話一本でコトがすむような仲にはなれません。
そこで、自宅や執筆現場へ出かけていって「お願い」することになるわけですが、その場合でも、目当ての作家に直接会えることは少ないものです。
最初は作家夫人、あるいは秘書や助手、アシスタントと接触することになります。
つまり、最初に会わなければならないのは、たいていの場合女性なのです。
これはビジネスの世界でも、えらい人に会うとき、そこにいたる前にバリアのように秘書が存在しているのと同じです。
まずそのバリア的存在と仲よくなることが大切です。
その編集者は、その戦略として、よく手みやげ持参で出かけていきました。
問題はその手みやげを何にするかです。
編集者の場合はかなり意識して、一緒に食べられるもの、それも手づかみだったり、ちぎって分けて食べられるようなものを、よく持っていきました。
たとえばバナナ、ソフトクリーム、スイカ、焼き芋などです。
なぜこういうものがいいかというと、「お持たせ」ですぐに一緒に食べられるからです。
高価なもの、立派な包装のものだと、秘書や助手が勝手にあけにくいものです。
ところが焼き芋なら「あたたかいうちに食べてください」「わあ、おいしそう。編集者さんもいかがですか」という調子で、手みやげがお互いの気持ちをくつろがせる材料として役立ちます。
また奥の部屋で執筆中の作家にも、その手みやげ効果がさっそく波及することになります。
たとえば秘書が「先生、ちょっと休憩なさってはいかがですか。編集者さんが焼き芋を持ってきてくださったんです。いまお茶いれますから・・・」とでもいってくれれば、目指す作家が仕事中にもかかわらず、自分の目の前に現われてくれます。
一緒に焼き芋をモグモグやりながら、原稿依頼ができればシメタもの。まず断られることはありません。
また先生が出てこなくても、秘書と二人で食べていると、何か共通の秘密を持つような感じになって、打ちとけられます。
そうやって仲よくなれば、いろいろ便宜をはかってもらえることになります。
この手みやげ作戦のポイントは、スプーンやナイフ、フォークを使うようなものは、改まってしまってダメだということです。
くだものでも高価なメロンだと、切って皿にのせ、フォークをつけて出さなければなりません。
そうすると、面倒だからとしまいこまれて、せっかくの手みやげもほとんど効果がなくなってしまいます。
他人と親しくなる一つの方法として「同じ釜の飯を食う」というのがあります。
編集者のこの手みやげ作戦は、この発想からきたものです。
同時に相手が女性ですから、そこにおのずと女性向きの配慮が必要になります。
それがソフトクリームでありバナナ、スイカであり、焼き芋であるわけです。
皆さんもこの方法、一度試して見てはいかがでしょうか?
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