現代人は、日々仕事に忙しく残業続きでなかなか休息が取れず、疲れが取れない…という人が多いかと思います。
しかし、休んでいるつもりなのに、体がだるい…疲れが取れない…と感じるのであれば、それは「休み方」に問題があるのかもしれません。
そのような人は、休み方があまり上手くないのでしょう。
「休み方」に上手い、下手があるの?と思う方もいるかもしれませんが……あるのです。
休み方が上手い人は、短時間でスッキリと体を回復させることができます。
一方、下手な人は、何日休んでもスッキリしない、体がダルいままなのです。
ではその休み方の違いとは、どのようなことなのでしょうか。
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だるい、疲れが取れない人の原因は「休み方」にあった?!
休み方なんて人それぞれなんじゃないの?
体を横たえていれば、体は休まっているのではないか?
このように休み方には様々な意見があるとは思いますが、そもそも世の中には「働き方」や「がんばる方法」を教えてくれる人は大勢いますが、意外と「休み方」を教えてくれる人はいません。
そのため、休むのが下手な人が非常に多いのです。
例えば、残業でへとへとになって終電で家に帰ります。
そしてひとまずソファに座ってテレビをつけ、「いやあ、今日は疲れたなあ」と言いながら、そのままだらだらと深夜番組を見続ける。
このような休み方をしている人も多いのではないでしょうか。
これでは疲れが回復するわけがありません。
私たちの脳は、起きている間はずっと興奮状態にあります。
特に終電まで残業していたとなれば、相当なストレスが溜まっているはずです。
もちろん、身体の方も疲れ果てています。
だとすれば、寝るしかないでしょう。
睡眠によって脳の興奮を静め、身体の疲れを回復させるのが一番効果的な方法です。
休息が下手な人は、疲れた時にひたすらとダラダラします。
しかし疲れたときに必要なのはダラダラすることではなく、睡眠をとることなのです。
また、スポーツの世界には「アクティブレスト(積極的休養)」という考え方があります。
疲れたとき、完全に休んでしまうといつまでも疲れが抜けません。
むしろ積極的に軽い運動をするほうが意外と効果的に回復できるのです。
ですから、睡眠をとるのが難しい日中などは、疲れたからといってダラダラせず、逆に外を歩くなど積極的に身体を動かすほうがずっと疲労回復につながるのです。
日中は軽い運動によるアクティブレストを行い、そして夜には早めの就寝によって疲れた身体を回復させましょう。
また、睡眠時間も長く寝れば良いというものでもなく、大体6時間半から7時間半の間で、自分に最適な睡眠時間を探るのがベストだと言われています。
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