「痴漢」に間違えられた時に取るべき3つの行動とは?!

「痴漢えん罪」が問題になって久しいように感じます…
一昔前は、勇気を持って訴えた女性がウソをつくはずが無いという先入観から、どれだけ身の潔白を主張しても問答無用で逮捕されました。

けれども最近は、その後の裁判で無罪を勝ち取ったケースも多く報道されるようになっています。
とは言え、いったん逮捕されたら無罪を証明するためには、大変な時間と労力が必要になってきます。

精神的苦痛、弁護士費用、場合によっては職も家族も失い…
たとえ無罪判決が出ても周囲から向けられる目は確実に変わるでしょう。

重要なのは、自分にやましいところが無ければ、何が何でも逮捕されないことなのです。
だからといって現場から逃走するのはNG…

駅構内には多くの監視カメラがあり、改札の出入り口にはICカードもあります。
身元が割れるのは時間の問題ですし、後に逮捕された場合、逃走した事実が圧倒的に不利に働きます。
あくまで、その場で戦うのが正解なのです。
では、もし痴漢に間違えられたら、どうすればいいのでしょうか?…




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「痴漢」に間違えられた時に取るべき3つの行動とは?!



➀痴漢してないことを明確に告げる
当たり前ですが、自分の意思を明らかにすることが最重要…
弱気な態度や曖昧な対応ではなく、「私はこの女性を触っていません」と周囲にもわかるよう大声で告げるようにしましょう。

➁相手の言い分を聞き、録音する
自分の意思を告げた後は、女性にも説明を求めましょう。
先に自分が「4号車のドアの横に立っていた」と説明すれば、相手も「私も4号車のドアの横辺りに立っていた」などと話を合わせられるのがオチ…

そこで、まずは相手に、電車のどこに立っていて、いつから(どこの駅の辺りから)、どちら側から、どこを触られたかなど、具体的かつ詳細な被害状況を説明させ、 後でその間違いを指摘するのです。

この際、やり取を録音(できれば録画)しておくのは必須…
後で「言った」、「言わない」の水掛け論にならないように、自分で証拠を収集しておくことが重要なのです。

➂絶対にその場を移動してはいけない
相手とホームで揉めていたら、駅員が「この場では邪魔になるから」などと言葉巧みに駅員室へと連行しようとするでしょう。
けれども、連れて行かれたら鉄道警察の厳しい取り調べが待っています。

たとえ、弁護士を呼んでも同席することも許されません。
よって「自分は逃げも隠れもしないから、この場で話をしよう」と主張するのです。
そして疑いが晴れるまで、その場で話し合いを続けましょう。

決着が付くかどうかは、あなたの対応次第なのです…
ベストは相手に名刺を渡して氏名・連絡先を明らかにして、その場を穏便に立ち去ることです。
いくら誘導されても、駅員室には絶対に入ってはいけません。

ただ、止むを得ず連行された場合は、まず「繊維片」の採取を求めましょう。
触っていた場合は、相手の着衣の生地の繊維片が自分の手から検出されるでしょうし、出なければ、無実の大きな証拠となるからです。




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