ビジネスの世界で会議は欠かせません。
しかし一言で会議といっても多種多様ですが、大きく分けると無駄な会議と無駄でない効率的な会議があります。
もちろん、どの企業もビジネスマンも無駄な会議を減らし、効率的な会議を行いたいと思うはずです。
そこで有効的な手法として「バズ・セッション」が挙げられます。
「バズ・セッション」で色々な意見をくみ上げられる会議手法を学びましょう。
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バズ・セッションとは?
「バズ・セッション」は、同じ会議をするのでも、より有効に多くの意見をくみ上げて、なおかつ活発な討論をするための方法です。
一般的には一つの問題について、全員が参加した上でそれぞれに意見を言ってもらい論議を戦わせるものです。
しかし、この方法はまず最初に参加者を少人数のグループに分け、そこで議論を出してきた結論を代表者が発表します。
そして、それをもとに全員でさらに議論を進めるというのが特徴です。
ちなみに「バズ(buzz)」とは虫の羽音を指し、蜂がブンブンと飛び回って音を出している様子を表しています。
そこから類推できるように、議論が活発に行われている様子を象徴しており、それを可能にするために考えられた方法とも言えるのです。
あなたも経験したことがあるかもしれませんが、いきなり大勢が整然とそろっている前で意見を述べろと言われても、なかなか「はい、わかりました。」と言えるものではありません。
よほど会議や討論に慣れているか、自分の考えに自信がなければ難しいものです。
しかし、このバズ・セッションの手法を取り入れれば、それほど苦労しないで、それぞれの意見をくみ上げることができるのです。
そして同時に会議自体も活性化させる方法でもあるのです。
また下記が「バズ・セッション」のメリットになります。
1:多くの人を集めた会議でも、自由で活発な意見が得られる
2:少人数のグループの中でなら、密度の高い討論ができる
3:グループの討議と全体会議の効果的な組み合わせで、会議全体が活性化する
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